ひさしぶりにE線取り換え
明後日が本番ですが(笑)、
先月、関東へ出る直前から、EVオリーブマリネしてあったナチュラルE線に、今朝、取り換えました。
やはり、ナチュラル弦は、ものすごくクリスタルな響きです♪
E線も、別に大丈夫でしたが、先月、たしか、ナチュラル弦がそろそろ怪しいかな〜っxというところで、一端、1×Vの弦に取り換えていたので。。。(多分、0.60、1×Vだったと思う(^_^;))
A線は2月以来、そのままナチュラル弦です。
良く持っていますね〜。
よ〜くみないと(勿論、さわるとわかる。)わからない程度?ですけれど、すこ〜し、1stポジション〜3rdポジションでさわる当たりがささくれxぽくなってきたので、一層のこと天地をひっくり返して張り直しました。
0.78のナチュラル弦、前回(2月)の段階では、在庫商品ではなかったので、実はこれヴィオラ用のナチュラル弦なのです。
楽器に張る時に、余分に長い分を切らずに全部ペグへ巻き取っていました(^_^;)
なので、天地をひっくり返したときに、その長さの分、丁度、ささくれ部分が、ちょっとハイポジションの場所にくるので、よく使うローポジションには引っかからないとみたからです(笑)
なかなか良好。
ということで、
5/10(木)現在、Myヴァイオリンの張ってある弦は。。。
E線…ナチュラル弦 0.58 ←今日、取り換えたのはこれ。
A線…ナチュラル弦 0.78 ←天地ひっくり返してつけ直したのはこれ。
D線…ヴェニスカトリン、ナチュラル弦 1.02
G線…シルバー巻 0.72
こんな具合です。
やはり、1つ細めのゲージで、更に裸ガット弦は全部ナチュラルにしたので、響きも良好。
特に、上2本(A線、E線)は、非常にクリスタル。
D線は、倍音が更に含まれた、いわゆる高次倍音が含まれる音になるため、独特な音になります。
まるで、エフェクターをかけたエレキギターみたい?と、生楽器なのに例えが変ですけれど。。(笑)
昨年の夏から、使い出したナチュラル弦ですが、TOROガット弦を使い出した頃には想像も付かなかったくらい、大変高品質な弦だと思います。
ナチュラル弦=さすがにモダン楽器には、あまり持たないのでは。。。と思ったりしていましたが、全くの思い違いでした。
明後日、いや日付的にはもう明日になりますが。。。(^_^;)
夕方からのコンサート本番で、綺麗になってくれると嬉しいですね。
バロック弓のアジャスターの調子が少し良くないので、今日は、楽器屋さんへ行ってきます。
この間から、ものすごく気温があがったり、そうかと思えば、夜は寒かったり。。。と気温差、それに湿度差があったので、それでかもしれません。。。
P.S.
来月(6月)9日、10日と、リアルガットアンサンブル(仮称)の練習が都内(西武新宿線内)であります。
参加メンバーを募集しています。
(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの何れかのパート。)
1)TOROガット弦を自分の楽器に張って演奏している方。
2)TOROガット弦ではないけれど、裸のガット弦を張って演奏している方。
3)モダン用の(オリーブ弦、オイドクサなど)巻線のガット弦を張って演奏している方。
4)ガット弦は張っていないけれど、(特に裸の)ガット弦には興味があるし、どんな音や響きになるのか知りたいし、一緒に演奏してみたい方。
2ヶ月に一度の練習を目ざすと良いながら、最初から、間が開いてしまっていますが(前回2月だったので。。。(^_^;))、一応、当初は2〜3ヶ月に一度の集中練習を目ざし、できれば2年後くらいには都内でコンサートを開きたいと考えています。
みな、気さくで楽しいメンバーが多いと思います。(いや人数はまだまだですが。。。(笑))
何よりも、ガット弦同士で上手く演奏すると、その空間の真ん中に音の響きのかたまりが浮かんでいるような、いままでに経験したことのない立体的な響きに包まれます。
是非、私達と一緒に、ガット弦の音のシャワーを浴びませんか?
超初心者の方には厳しいですが、現状、初心者の方でも、一生懸命、レッスンを受けながらトレーニング中で、少しずつ演奏テクニックも上がってきています。
つまり、メンバーと一緒に、向上心をもって楽しく演奏したい方であれば大丈夫だと思います。
基本的に、見学ではなく、体験練習という形で参加していただき、お互いに、同じところを目ざして一緒にやっていけそうかどうか、を考えられればと思っていますので、興味がある!という方は、是非、ご連絡を下さい。
なにわ・関東 弦楽ワークショップ【お問い合わせ/ご意見フォーム】
http://rogmecc.net/vn/mf/Vnpost.html
体験練習として参加して頂けそうでしたら、私(やすだれいこ)から、連絡を差し上げ、その後、今回の幹事より詳細の連絡を差し上げるようにします。
他にはない、リアルガットな響きを是非一緒に創り出しましょう♪