裸ガットだし(笑)、モダンだけれど、バロックなオリジナル・テールピース装着♪
実は、オリジナルのテールピースをとある弦楽器の職人さんに製作してもらいました。
自分でデザインしたものもありましたが、相談の上、このテールピースに決定。
この形のテールピースにしたのには、単にデザイン的な事ではなく、理由があります。
TOROの裸ガット弦になってから、音は今までとは比べものにならないくらい良くなりました。
というか、楽器がぶるぶる震えて響いているのがよく分かります。
今までのモダン弦(オリーブ・・・)は何だったのだろう・・と思うくらい。
G線はさすがに銀巻線。
D線も銀巻線がありますが、やはり裸のガット弦を張りたい。
だから、銀巻線は使わずにずっとE線、A線、D線と裸ガットです。
ヴァイオリンの場合、D線の張力、響きなど、多分ネックになるかと思いますが、
私の楽器も(特に小ぶりだしね(^_^;))例外ではなく、やはり欲を言うと、『力』が無かった。。。
低弦側の弱さを、若干でも解消する意味もあるので、低弦側を長くしてもらいました。
しかし、デザインはいびつなものにならないように・・・。
有効弦長側ではないですが、装着してみると、やはり影響はあります。
G線、D線を、しばらくぶりに、1つゲージをUpしたのもありますが(直前に、モダン用テールピースのままで弾いていましたから、変化はわかります。)、低弦側の厚みが増した気がします。
それに、これからは、弦の取り付けの為に結び方の工夫をしたり、テールピースに何かしら、工夫をしなくても良くなりました(^_^)
今回、試作的な意味もあったので、メープル材にまわり(縁)には黒檀を張ってもらい、メープル材だけよりは、若干重さがでました。(でも軽いですよ〜(笑))
さらに、勿論、本物のテールガットになりました。
見たい♪ 音も聴きたい♪ という方は、
是非、『MCEと弦アンオフ♪』(12/8)、『なにわオフ会』(12/15)、
関東では、『関東オフ会』(12/22)、『TOROガットXmasオフ会』(12/23)、『関東1日レッスン』(12/24)、
いずれかのオフ会、レッスンなどにご参加ご参加下さい♪(笑)
気がついたら、(メンテナンスの時に・・)サンブルで見せてもらっていたカリン材でできたバロック仕様のテールピースを、(勿論、モダン・ヴァイオリン)楽器のメンテナンス時に付け替えてもらった生徒さん第1号もおられます(^_^)
ガット弦にしてみたけれど、弦が切れてしまう・・・、めんどう(笑)等々、
という方は、テールピースをバロック用に換えると、面倒なことから開放されます(笑)
身近に、裸ガット弦に精通した職人さんがいらっしゃらない場合には、ご紹介できますが、
全く知らない方を・・というのも、ちょっと大変なので、
やはり、一度、
『MCEと弦アンオフ♪』(12/8)、『なにわオフ会』(12/15)、
関東では、『関東オフ会』(12/22)、『TOROガットXmasオフ会』(12/23)、『関東1日レッスン』(12/24)、
いずれかのオフ会、レッスンなどにご参加ご参加下さい♪(笑)
関東エリアの方でしたら、私のテールピースを取り付けて下さった方をご紹介できるかな。。。。
(場所によっては遠くなるでしょうけれど。。)