ガットなViolino♪

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MCE練習でした・・

本日は、今年初めての、守口シティアンサンブルの練習日でした。

 

選曲もまだまだハッキリは決まらないものの、メンバーが持って来てくれた楽譜や、

私が準備した(新譜は間に合わなかったけれど。。。(^_^;))ヴィヴァルディの

シンフォニアから2曲ほどと、結局、今日は、全部、ヴィヴァルディのシンフォニア三昧でしたが(笑)

 

残念ながら、チェロ・パートが抜けているので、全体的にハーモニーが決まりにくいところもありながらも、何とかざっと通して練習。

 

それぞれの曲、それぞれの楽章での、弾きにくそうな箇所をどういう風にクリアすればよいのか?

 

まず、テクニック以前に、楽譜の読み方の問題。

 

これはいつもですが、大抵、楽譜の読み方が甘かったりするので、(音譜以外の強弱、発想記号等という意味ではなく。。。)やたら、不要な音に弓の無駄遣い、エネルギーの無駄使いをしてしまうことが多い。。

 

アーティキュレーションも甘かったり、逆に捉えていたり。。。

目先の?強弱や、ずっと同じように並んでいるリズムに、惑わされたりする。

 

実際の演奏効果を考えたテクニックを使う必要があるわけで、それはテンポ的なことも同様。

 

譜読みだったりするので、最初は、少し遅めに弾いたりします。

でも、必要以上に弓を使いすぎたり、やはり不要な音にアクセントがついてしまったり

することが多々あります。

 

しかし、少しずつでも、取捨選択しながらコアの音をしっかり出すとか、そうでは無い音に、あまりエネルギーを注ぎすぎないとか、分かってくると、そういったことができるようになってきますし、個々のテクニックがそれほど無くても、ある程度までは、アウトラインを作っていくことができます。

 

一見、地道っぽい?弦楽アンサンブルの練習ですが、人数が少ないからこそ、個人個人(各パート)のテクニックにまで細かくトレーニングしていくことが可能なのです。

 

数十人いる団体では、ちょっと無理でしょう。

 

だから、守口シティアンサンブルでは、『弦楽アンサンブルしながら上手くなる』と断言できてしまう(笑)のですね。

 

ヴィオラ、チェロ等の低弦パートが入っても同じ事です。

 

上手くなる弦楽アンサンブルで、一緒にアンサンブルしたいメンバーを募集中です(笑)

 

昨日、今日、楽器を習い始めた方にはちょっと無理かもしれませんが、

習い始めて半年、1年経って、何となくでも簡単な音階や楽曲が、ちょっと弾けるようになって来た方であれば大丈夫です。

 

実際には曲にもよりますが、特に、低弦(チェロ)パートは、比較的、通奏低音的なものが多いので、初歩では難しいかもしれないけれど、初心者なら何とかなる、中級程度以上でれば、問題なくOKです。

(勿論、個人差がかなりあるので、実際の『弦アンオフ♪』に参加して試してもらうのが一番だと思います。)

 

今回は、できる限り、いきなり難易度が上がりすぎないように?ということで、

ヴィヴァルディのシンフォニアから取り組んでいますので、比較的、入っていき安いのではないかと思います。

 

是非、私達と一緒に、弦楽アンサンブルで、楽しんで上手くなりたい方を大募集♪

 

まずは、試しに『弦アンオフ』にご参加下さい。

練習日の前日、厳密には当日の午前2時まで、参加表明ボード( )で受け付けています。

 

次回の練習日は、1月26日(土)12:45〜17:30(若干のびる可能性あり。)

 

『MCEと気軽に弦楽アンサンブルオフ♪』(1/26)

http://vn-bbs.net/wsbd/workshop.cgi?action=view&no=5

 

初めての方のご参加、お待ちしています(^_^)