まるで歌謡曲?ポップなヴィヴァルディ(弦楽シンフォニア)
今日は、守口シティアンサンブルの練習日でした。
ヴィヴァルディの弦楽の為のシンフォニアのスコアを、フランスの楽譜屋さんへ注文していたのが、ようやく今週初めに届いたものの、なかなかパート譜を起こす作業に至らず。。。(^_^;)
結局、新譜の準備は、『RV 158 イ長調』の第1楽章のみ。
それ以外は、以前から、ちょっとかじりの譜読みをしている『RV 157 ト短調』全楽章を練習。
これこそ、ポピュラー音楽か歌謡曲か?(笑)というくらい、まるで、バロック時代の作品とは、おおよそ思えないかも。。。
メジャーなヴァイオリン協奏曲(『四季』とか『調和の霊感』など。。)も、とても良いけれど、弦楽の為のシンフォニア(場合によっては、コンチェルトと記してある。。。)は、なかなか面白い。
メロディは単純明快、ハーモニー、ゼクエンツの進め方が、どうということなさそうで、ひねりがきいていて、演奏の仕方によっては、面白さが増大する。
ただ、ヘタな演奏をしてしまうと、まるでエチュードを弾いているようにしかならないかもしれない。。。
以外に、モール(短調、イタリア語ではミノーレ)の曲が多い。
しかし、日本人が思うような、短調=暗い、というイメージではない。
イタリア人の短調の曲は、そこまで深刻ではないし、あまり後ろ向きでもない。
何か秘めたものがありながらも、前向きで楽しくいきたい♪イタリア人気質?が伺える気がする。
深刻な音楽は、それはそれで良いけれど、ヴィヴァルディのシンフォニアは、時には、各パートが絡み合い、メロディを弾いているかと思ったら、オブリガードになっていたり、突然ユニゾンで何か言ってみたり、各パートが語り合っている感じがする。
そんなに楽しい音楽、弦楽アンサンブル、体感してみるのは如何ですか?(笑)
関西エリアの方は、
次回の守口シティアンサンブルの練習日に、是非、参加してみて下さい♪
次回は、ちょっと先ですが、3月10日(日)です。
イレギュラーな日程ですが、今回のみ日曜日になります。
参加表明ボードはこちら。(前日、26時まで受付!)
http://vn-bbs.net/wsbd/workshop.cgi?action=view&no=5
関東では。。。
もう次の土日ですが、
2月16日(土)、17日(日)と、リアルガットアンサンブルの練習が所沢であります。
次回の練習日は(2/16-17)です♪
http://rge.vn-bbs.net/diary.cgi?no=2
それ以外。。。
3月17日(日)には、やはり所沢のスタジオで『第26回 関東オフ会』を開催します。
中身は、弦楽アンサンブルのワークショップですが、
3月はヴィヴァルディの弦楽の為のシンフォニアを取り上げます。
事前に楽譜送付も可能です。
近日、参加表明を開始します。
それぞれ、他では味わえない体験ができると思います(^_^)
どのアンサンブルも、
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスで参加可能です。
(場合によっては、テオルボ、ガットギター等の方もOKかな。。)