ガットなViolino♪

ヴァイオリン、TOROガット弦、弦楽ワークショップ、アンサンブル等の情報。

TOROガット、特注弦のnewパッケージ♪

2月末ギリギリで注文した、TOROの特注弦が、思っていたよりもかなり早く到着♪(^_^)

 

D線とA線の、ナチュラル弦のヴェニスカトリン。

D線は、しばらくの間、1.02mmゲージで落ち着いていたけれど、

昨年11月に、オリジナルのテールピースを作ってもらって、それを装着してから、

やはり、もう少しだけ太いゲージの方が。。。というアドヴァイスをもらったので

(やっぱり・・・(^_^;))1.04mmにし、今回は、1.04mmと1.06mmで注文。

 

1.06mmの弦を押さえきれる自信はまだないけれど(^_^;)

TOROガット弦を使い始めた頃に比べたら、随分と慣れたとは思います。

 

だって、今年の7月で、使い始めてかれこれ5年ほど。

 

D線は、一番細いゲージを作ってもらったときは、1.00mmまで落としました。

ハイツイスト・タイプではなく、ヴェニスカトリンです。

いわゆるロープ編みの弦。

 

まわりにいる、TOROガット弦ユーザーでも、このヴェニスカトリンを

知らない、もしくは使ったことない人が、意外にも多い。

 

ヴァイオリンの場合、A線、E線は、多少、太くなったとしてもそれほど違和感ないと

思われますが、D線は、流石に太い♪(^_^;)

 

特に、通常のwebの在庫で購入できるハイツイスト・タイプは、

堅い上に、1.00mm以上となると、太いわけなので、最初は手こずりました。

 

これが、ヴェニス・タイプになると、弦も柔らかくしなやかで、響きもすこぶる良いので、

多分、同じゲージでも抑えやすく響きやすくなるでしょう。

 

ただし、現状は、特注弦(特別注文の弦)扱いなので、注文後、

手元に届くまでには1〜2ヶ月ほどかかります。

 

TOROの裸ガット弦は全て、弦製作者、トロ・ベニアミーノさんの手作りなので、

多少、時間がかかるのは仕方がないかなと思います。

 

さて、今回届いたパッケージ。

っていうか、今までは、別にパッケージとは呼べなかった(笑)

 

うわぁ、こんなパッケージできたんだ!と一瞬驚いたけれど、

何か??

あれ、これって、ヴァイオリン、左右反転じゃない?(^_^;)

どうしたんでしょうね?(^_^;)

どう見ても、左右、反転です。

 

まあ、新しい綺麗なパッケージだから良いか(笑)

 

さて、

明日くらいには、久々に、EVオリーブオイル漬けにするかなぁ。。

 

追記))

 

あ、、写真1枚目の左端にチラッと見えている紙切れに

『YASUDA』と書かれています。

 

これって、いつも特注すると入っていますが、

TOROさんには、私用の弦ってわかっているのね。

 

だから、私の為に作ってくれた弦。

 

世界でひとつ、自分の為に、手作りしてくれた弦があるなんて、

凄くありませんか?(^_^)

 

f:id:cocoah:20130328002832j:plain

f:id:cocoah:20130328002935j:plain

f:id:cocoah:20130328003035j:plain