自分が思った通りの（ヴァイオリンの）音が出せないのは何故？：『関東1日レッスン』（12/24：西武線、江古田、桜台）

ヴァイオリンを習い始めて、半年、一年と、それなりにレッスンも進んで行くでしょうけれど、

だいたい同じような問題にぶつかり、解決の糸口が見えなくなった状態で、私のところへ換わってこられる方が多いようです。

大人の方の場合、最近では、楽譜を読めない方はそれほどいらっしゃいません。

ヴァイオリンの場合、（特に初歩の間。。。）単旋律で、テキストの五線や音符も大きいですし(笑)

書いてある音、メロディ自体はやさしいものです。

ですから、一般的な教室で習っておられたら、何となく音が出せれば、どんどん進んで行くと思います。

しかし、音やリズムを追うのに、『ちょっと難しくなってきたかなぁ〜(^_^;)』というところで、本当の問題が浮上してくるわけです。

どの教本を使っていたとしても、実は、一番最初に習っている、基本的な音の出し方、移弦の仕方、左手の指の置き方…等々、どれも、基本中の基本で、それらの基本的なテクニックが習得できない上に、色々なことを重ねていくのは、無理があると思います。

ヴァイオリンを弾く、音を出す、音を響かせる、これらは、非常に感覚的な行為ですが、感覚だけではだめですし、また逆に、理論ばかり頭の中で大きくなっていても、当然、音に反映されません。

感覚的とはいっても、半分は、科学的であり、物理的です。

弦のどの場所に、弓のどのあたりをどれくらいの角度で、どれくらいのスピードで弾けば、こういう音がなるとか、ならないというのは、物理的な根拠を知っておければ、解決度はアップします。

私は、そのあたりのことを「Violin体感トレーニングBook」に図も入れながら記載しています。

ただ、実際には、読んだだけでは分かりにくいこともあります。

一番良いのは、（私のレッスンで）体感していただくことです(笑)

その場で、自分の感覚を呼び覚まし、自分には何ができていなくて、何ができるようになれば良いのか？そのためには、（自分の場合は…）どういうプロセスで練習に取り組んで行けば良いのか、ということを考え、確実にステップを上げていくことができます。

実のところ、自分の身体でどう感じているだとか、潜在意識にはどういう感覚で記憶されているのか等々、自分のことなのに、なかなか分からないものです。

客観的に冷静に、自分の思考、動作を感じ取り、それらをまた各ポジションにフィードバックする作業が最も大事です。

神経伝達エネルギーの通り道を考えることです。

ひとりで行うことは容易ではりません。

できなくはありませんが、膨大な時間がかかりますし、それらに気づくための知識や情報も自分で見つけなくては行けませんから。。。

音感がないとか、音程がわからない…等ということについても、同様ですが、良い音、綺麗な響きを自分で出した経験がなければ、どれが良いのか？という判断をしにくいですよね。

そういうことを体感していただけるのが、『レッスン』です。

種まきして、水や肥料をやらないで、伸びろ〜！といっても伸びませんし(笑)、

また、水や肥料をやり過ぎても、腐ってしまったりするかもしれません。

100％絶対に誰でも上手く弾けるようになる！とは断言できませんが、

少なくとも、潜在的にそれらの要素は、ほとんどの方にはあります。

その存在に気づいていないとか、その『芽』の出し方を知らないだけです。

そういう意味では、ヴァイオリンが好きで習い始めた多くの方に、

その可能性があります。

その可能性を広げる、引き出すお手伝いをするのが、『レッスン』です。

今月24日、東京でのレッスンは年内最後になります。

（来年度は、3月以降になる見込みです。）

東京：西武池袋線江古田駅から徒歩9分、桜台駅から徒歩7分
◆『関東１日レッスン』『関東基礎トレレッスン』（12/24）

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　★初めて『関東１日レッスン』受講で12月14日(金)までの

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