ヴァイオリンのフィッティング（アゴ当て、肩当て）パーツの選び方
ヴァイオリンの顎当ては、楽器を購入したときから付いているものなので、
（特に初心者の方は・・・）取り換えることができないと思っている方もいますね。
楽器を構えたときに、
『何だか合わないなぁ〜』と思って、
大抵、真っ先に考えるのが、『肩当てを変えてみる。』だと思います。
1番に見直すべきところは、実は、『顎当て』です。
演奏するときにしっくり来ないとか、
首、肩、腕など、痛くなったり、何となくだるくなるとか、、。
そう感じる方の場合、大抵は、
『自分の身体にヴァイオリンを合わせる。』のではなく、
『ヴァイオリンに、自分の身体を合わせている。』のです。
顎当て、肩当てなどのフィッティング・パーツは、
基本的に、自分の身体に合わせるためにあると考えた方が良いのです。
中には、肩当てが必要ない方もいます。
その逆に、絶対に必要な体型なのに、
『楽器が響かないから付けない方が良い。』と言われて、
（顎当ても合っていなくて、）肩当てもなしで無理して構えて、
首、肩、背中等々、痛めてしまう方もいます。
左手（指）の、特に、4指（小指）が届きにくいのは、指が短いから。。。とか、
練習不足？と思っている方もいますが、
大抵は、楽器の構え方です。
ヴァイオリンを構えるのに、
（本人の意識とは別に。。。）
無理な力が働くために、（左手）指先にまで、エネルギーが行き渡らずに、
押さえ辛くなることが多いのに、そういうことに気付かないことが多いのです。
皆、千差万別で、体型も性格も違いますから、人のは、お手本になりそうで、
ならないこともあります。（というか分かりにくかったりしますね。）
『自分の身体に楽器を合わせる。』というのが基本ですし、
『神経伝達エネルギー』の通り道を理解し、イメージできれば、
自分にとってベストなフォームが見えてきます。
ヴァイオリンのレッスンで、最も大事なことなのです。
フィッティング・パーツが、自分の身体に合っていなくて、
『楽器が下がらないようにしましょう！』とか、
『楽器をちゃんと構えて！』と言われても、
結局、無理して、肩や腕の力で持ち上げてしまう、更には、
顎にも力が入ってしまうため、エネルギーの通り道を全部塞いでしまうことになります。
一番良いのは、プライベートレッスン等で、キチンと時間をかけて理解し、
自分の身体に合ったフィッティング・パーツになっているかどうかを検証することです。
私の場合。。。
大阪の自宅教室での通常のレッスン、または、基礎トレ特化レッスン、
または、関東での『1日レッスン』で、
フィッティング・チェックを随時行うことが可能です。
それ以外に、
アドヴァイスできる場としては。。。
『なにわオフ会』『守口シティアンサンブル』
『関東オフ会』『(関東)リアルガットアンサンブル』
それぞれ、単発の弦楽ワークショップか、弦楽アンサンブルの練習で、
直接、お会いすることができれば、適切なアドヴァイスをさせて頂くことは可能です。
直近では。。。
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『第30回なにわオフ会』(9/28)-Vivaldish Day♪(2)- ★参加表明ボードはこちらです。 http://vn-bbs.net/wsbd/workshop.cgi?action=view&no=63
★『なにわオフ会』は、弦楽アンサンブルのワークショップですが、少人数で行うため、直接、フィッティング、フォーム、弓の持ち方など、個人的なアドヴァイスは可能です。 |
参加についてのご希望、また、ご質問等は、次のメールフォームよりご連絡を頂ければ、ご返信させて頂きます。
なにわ･関東 弦楽ワークショップ【お問い合わせ/ご意見フォーム】
http://rogmecc.net/vn/mf/Vnpost.html
もしくは、Facebook経由でご連絡頂いていも結構です。
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