(Vn)練習たくさんやるしか無いだろ〜って思っていませんか?
ヴァイオリンをはじめ、ヴィオラやチェロの方にも、共通の話ですね。
(勿論、他の楽器も。。。)
それなりに楽譜が読めているし、何となくは弾けるように鳴ってきた。(気がする?(笑))
でも、果たして、自分のヴァイオリンを、キチンと響かせているだろうか?
そもそも、自分のヴァイオリンがちゃんと響いた状態を知っているのだろうか?
ひょっとして、経験していなければ、分からないことかもしれません。
まず、開放弦の状態で響きがあるかどうか、です。
開放弦の状態で上手くなっていなければ、左の指がのっかったときに、
それ以上に上手くなるということはありません。
これは、音楽以前に、物理的な問題。
逆に、開放弦で楽器を鳴らしてあげる練習をすると、左手(指)を置いたときも、
鳴りやすくなります。
開放弦で音を鳴らしてみたときに、
・耳で聴く(聴覚)
・身体で響きを感じる(いわゆる骨伝導)
・目で響きを見る(視覚)
ということが体感できます。
ごく、当たり前のことですが、
これらを意識的に練習に取り入れているでしょうか?
大事なことは、ひとつの感覚やリクツだけに捕らわれないことです。
たとえ、何歳からヴァイオリンのレッスンを始めたとしても、
常に、新しいことを感じ取ろうとするアンテナ、触覚を張り巡らしている人は、
必ず、上手く弾けるようになっていきます。
心が柔軟になってくれば、身体も少しずつ柔軟になります。
勿論、その逆もあるでしょう。
がむしゃらに、時間ばかり費やす練習ではなく、
(いつもじゃなくて良いですけれど。。。)
集中とこころの開放が大事です。
一見、相反するように考えてしまいますが、
自分のこころが開放されたときに、これまでできないと思っていたことへの『できるイメージ』を創り上げて、さらに集中することで、そのイメージを体言化することができるようになってきます。
身体的な能力だけを引きあげるのがテクニックではありません。
メンタルな部分から、自らの心身のレベルアップを図ることができるわけで、
そこをクリアできれば、必ず、上手くなっていきます。
たとえば、そういうことを、キチンと、(ヴァイオリンの個人)レッスンで行おうと思うと、
30分程度のレッスンでは、ハッキリ言って無理です。
最低、60分から2時間程度はかかります。
また、個人レッスンだけではなく、私が関わらせて頂いている弦楽アンサンブルや、アンサンブルのワークショップでは、部分的にですが、参加者に(ヴァイオリンだけではなく、ヴィオラ、チェロの方にも…)体感して頂いています。
その結果、皆でアンサンブルするときの音、響き方、アーティキュレーション、等々、
少しずつですが、(でも場合によっては劇的に変わることもあります♪)変わります。
これらのことは、実際に体感して頂いてこそ、納得して頂けることだと確信します。
関西では、次の通りの各イヴェントの中で、大なり小なりですが、体感して頂けますし、必ず、あなたご自身の演奏のレベルアップに繋がると思います。
1)とにかく基礎的なヴァイオリンの演奏方法について特化したワークショップ、レッスン。
◆『関東1日レッスン』『関東基礎トレレッスン』(12/24)
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ヴァイオリンのプライベートレッスンになります。
(ヴィオラもOKです。)
http://vn-bbs.net/wsbd/workshop.cgi?action=view&no=53
2)弦楽アンサンブルを楽しくやりながら、上手く弾けるようになるコツを知りたい。
3)有名な曲を、アンサンブルしてみたい♪
是非、守口シティアンサンブルの練習へ遊びにいらして下さい(笑)