【フィッティングが合えば、 ヴァイオリンの 演奏テクニックは70%以上 向上しやすくなる♪】
ヴァイオリンの演奏テクニック向上の為に、必要不可欠なお話です。
フィッティング、つまり、顎当てや肩当てを、デザイン的にだけ選んでしまう人も結構いますね。
ヴァイオリンという楽器自体、美術的要素も大いにある楽器なので、やはり、美しいにこしたことはありません。
プロの演奏家は、自分で、色々なことに気づき、習得していける能力も必要だと思いますが、アマチュアのヴァイオリニストの場合、特に、初心者の場合は、『習い始めた教室で最初にセットで安く買った。』とか、『先生から進められた楽器(セット)を買った。』というケースも多いようです。
私の(大阪:守口市)自宅教室では、初心者でこれから楽器を買いますという場合、できるだけ、楽器購入に立ち会い、その場で、フィッティング・チェックを行ってしまい、顎宛て、肩当てを、その方の体型に合ったモノに、替えてもらっています。(楽器屋さんのご協力より。。)
楽器を購入するタイミングでなくとも、ヴァイオリンの構え方がしっくりいっていない、何となく弾きにくい、疲れやすいなど、何かしらの症状がある場合には、臨機応変に、顎当て、肩当てのチェックを行い、必要に応じて、買い換えて頂いたり、顎当てをアレンジしたり、使いやすくするお手伝いをしています。
結構、ベテランのアマチュア・ヴァイオリニストの方でも、肩や首を痛めて無理して弾いている方も多いと聞きます。
酷い場合には、腕が上がらない方もいるようです。
(音大生でもごくたまにいますね(^_^;)
身体は、みな十人十色、本当に一人ひとり違います。
プロなら、ある程度、楽器に合わせて弾ける要素も必要かもしれませんが、アマチュアの方の場合、限られた練習時間を効率よく使うためには、楽器を自分の身体に合わせる持ち方、構え方をする、というのが基本だと思います。
自分の身体を楽器に合わせていて、自分の腕や指先が自由に動いてくれるわけがありません。
何よりも楽器と自分との一体感がもてるようになってこそ、
演奏テクニックも確実に向上していけるものです。
ご質問等は、↓こちらへお願いいたします。
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関東では、5月のGW中、最後の5/6(水)に、
ヴァイオリンのフィッティングの考え方、そして実際のフィッティング・チェック、その後に、基本奏法の考え方、音の出し方、左手、右手のトレーニング方法等を、まる1日(9:00〜17:00)ワークを行うことにしました。
詳細は、一両日中に、Vn-bbs.netへUPできるようにしたいと思います。
特に、フィッティング・チェックに関しては、プロのレスナーの方にも知って頂きたい内容なので、プロアマ問わず、ご参加いただけるようにと考えています。